【剣盾S15 最高レート1967】カイオーガ+バシャナットサンダー!
輪菓子(わがし)です!
シーズン15から始まった竜王戦ルールで最高レート1967を達成したので使っていた構築を公開します!
シーズン終盤では大分メタが回り動きにくくなってしまったので、改善点も合わせて紹介していきます!
こちらに解説動画をあげているので合わせてご覧下さい→https://youtu.be/aiI8vzU5lYw
コンセプト
・ でサイクルを回す
・ でトリルを貼って を通す
・受けはドリルでぶっ壊す!
構築経緯
1.
・伝説で一番好きなカイオーガからパーティ構築を開始
・はじめはスカーフ型で使っていたが、かなり流行りメタられたためHCで採用
2.
・序盤、ザシアンがすごく流行ったため受けられるHBサンダーを採用
3.
・サンダー、ナットレイときたらバシャーモでしょ!ということで急増したヌオーも意識してCSバシャーモを採用
4.
・上記4匹だとムゲンダイナ入りのパーティに不利を取るためADSに振ったドリュウズを採用
5.
・HCカイオーガと相性の良いトリックルーム持ちのクレセリアを採用
完成!!
個体解説
H:HP A:こうげき B:ぼうぎょ
C:とくこう D:とくぼう S:すばやさ
実数値
H - A - B - C - D - S
「外来種対策協会」
特 性:かそく
性 格:おっとり(C↑ B↓)
努力値:C252 S252 A4
実数値:155 - 141 - 81 - 178 - 90 -132
カイオーガメタのヌオー、ガマゲロゲを死角からダイソウゲンで吹き飛ばすために採用しました。今シーズン上位の方のバシャーモに物理型が多かったためか警戒されずに処理できることがよくあり、イージーウィンもたくさん作ってくれました。
かくとう技枠はきしかいせいとの選択ですが思ったよりは火力が出ないため、特殊技を見せた後に出てくるラッキーやバンギラスをしばけるようにインファイトにしました。
持ち物は特性のかそくと相性が良く、こらえると合わせれば相手のダイマターンを乗り切ることのできるきあいのタスキです!
大文字じゃH振りザシアン飛ばないってまじ…
選出率は3位
カイオーガ@いのちのたま
「高圧洗浄機」
特 性:あめふらし
性 格:ひかえめ(C↑ A↓)
努力値:H252 C252 B4
実数値:207 - × - 111 - 222 - 160 -110
技構成:しおふき れいとうビーム かみなり ねっとう
最強の特殊アタッカーで本構築の軸。
初手ダイマックスで1.5匹くらい倒し、クレセリアのトリックルーム+みかづきのまいで再誕する動きが強すぎました。基本的に先発で出すため、裏にヌオーやラプラスがいる場合はじゃんけんが発生します。今作にめざめるパワーがあったら間違いなく草をさいようしますねw
持ち物は火力を底上げするためにいのちのたまを選択しました。
選出率は2位
サンダー@アッキの実
「このぼうふうは町を守る良い素ぼうふう」
特 性:せいでんき
性 格:ずぶとい(B↑ A↓)
努力値:H252 B212 S44
実数値:197 - × - 145 - 145 - 110 -126
技構成:ほうでん ぼうふう ねっぷう はねやすめ
麻痺、ぼうふう混乱と無限の勝ち筋を生みだせる最強のポケモンです!
調整は素早さ+1で最速エースバーン抜きまで振って、残りはHPと防御に回しています。サンダーミラーを考えかいでんぱを採用したこともありましたが、構築全体で若干ナットレイが重かったのでねっぷうに落ち着きました。結果的にはミラー対面でみがわりを貼る個体が増えた印象なので正解だった気がします!
持ち物はザシアンなど多くの物理アタッカーを受けきれるようにアッキの実を採用しました。伝説環境でも引けを取らない最高の相棒です◎
選出率は堂々の1位!
「 ど り る ( ᐛ ) 」
特 性:すなかき
性 格:いじっぱり(A↑ C↓)
努力値:A252 D84 S172
実数値:185 - 205 - 80 - × - 96 -130
ムゲンダイナが重かったので、すなかきチョッキアタッカーとして採用。砂嵐下であればゼルネアスや白キュレムなどにもかなり強く出られるため重宝していたが、なんとなく選出するとお荷物になるため注意が必要です。すばやさは準速のスカーフエースバーン抜き調整です。
つのドリルの枠は壁破壊+ダイナックルになるかわらわりも強いと思いましたが、ドリルの魅力には敵いませんでした…
選出率は6位
ナットレイ@たべのこし
「みがわり持ち多すぎるって!!」
特 性:てつのトゲ
性 格:しんちょう(D↑ C↓)
努力値:H252 D252 B4
実数値:181 - 114 - 152 - × - 184 - 40
技構成:タネマシンガン やどりぎのたね どくどく まもる
みがわり持ち多すぎるって!!ということで基本的にみがわりありそうなやつにはタネマシンガンから入っていました。また、やどりぎのたねやどくどくを見せるとセットでまもるも警戒されるため、黒バドレックスメタも合わせてまもる→はたきおとすも有りだったと思います。むしろするべきでした…
当初はヌオーやガマゲロゲに強い草枠、ゼルネアスのストッパーとして特防特化での採用でしたがきあいだま持ちだと終わるので若干不安定なポケモンでした。
持ち物は耐久や技構成と相性の良いたべのこしです。
選出率は4位!
クレセリア@オボンの実
「ダイパリメイクきたー!」
特 性:ふゆう
性 格:のんき(B↑ S↓)
努力値:H252 B252 D4
実数値:227 - × -189 - 95 - 151 - 94
スタンダードなトリックルーム展開用のクレセリアです。攻撃技の枠はずっとムーンフォースにしていましたが、カイオーガ+クレセリアのトリル構築が知られてからはトリックルームに合わせて黒バドレックスを投げられ、みがわりでターン稼ぎされることが多くなったため、ほぼピンポイントメタのシャドーボールに切り替えました。
クレセリアを初めて使ったので慣れていないこともあり、カイオーガとセットで選出する以外の立ち回りが難しかったので今後もう少し考察していきたいです。
選出率は5位
選出や立ち回り
① が通るパーティには @1
カイオーガで初手暴れてからクレセリアでトリックルーム、みかづきのまいをして再展開という流れです。@1の例は相手のパーティにゴリランダーがいる場合にサンダーを出す感じです。
②
カイオーガメタのポケモンが複数入っている場合にはこの選出をよくしていました。バシャーモをランドロスやヌオーで対策しているパーティや白黒キュレム入り構築などによく出していたイメージです。
③ @1
受け系のパーティによくしていた選出です。今シーズンから受けにムゲンダイナが入ってくるようになったためドリュウズの通りは従来より良かった気がしますが、かたやぶりではないのでエアームドにつのドリルが通らないのが少し厳しかったです。
苦手なポケモン
・白、黒バドレックス
下手に突くと弱点保険、変化技をうつとみがわり、自分でトリックルーム…かなり処理を丁寧に行わないといけないポケモンでした。特に終盤は急増して厳しかったです。
・ディアルガ
意外に重かったです、意外に。個体数がそんなに多くなかった分対策も薄く、バシャーモかドリュウズでダイマックスをして切り返すくらいしか対策がありませんでした。
・化身ボルトロス
なんか前シーズンの構築でも重かった気がします。体感物理アタッカー多かった印象ですが、たまにみがわりでんじはなどのサポート型も来るので安定した処理が難しかったです。
最後に
今までと大きく環境が変わった今シーズンでしたが、何とか過去最高順位を更新できたので良かったです!とはいえ憧れのレート2000には届かなかったのでまだまだ頑張ります!
~Special Thanks~
この世界に生きるすべての人々!
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